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【愛車紹介】エンジントラブルから復活したロードスター(NB1)

目次

ロードスターNB1を手放すきっかけ

2019年11月末頃に愛車のロードスターが走行中にエンジントラブル。
激しいノッキングとガソリン臭がして走行不能になったのでボンネットを開けてみると、なぜか吹っ飛んでるプラグ。。。

プラグコードが抜けたとかではなくプラグがエンジンヘッドから完全に抜けていた。
工具も持ち合わせていなかったし、応急処置も自走も不可能なためレッカーを利用しとりあえずマツダのディーラーへ運んでもらう。(これが大失敗でもある)

しばらく調査のため入院していたロードスター(NB1)ですが、ディーラーからの回答は「プラグもエンジン側もねじ山は生きているようだが、穴の経があわずガバガバの状態でプラグがささらない」とのことでした。つまり応急処置などができず最低でもエンジンヘッドの交換もしくはエンジンの載せ替えが主な修理方法となるとのことでした。

ざっくりした修理の見積もりを聞いたところエンジンヘッドの交換で数十万円~エンジンの載せ替えにいたっては50万円~とのことでした。

当時は結婚していてこどもが欲しいと望んでいたので、高額修理をしても乗れる期間はあとわずか。それなら50万円で中古の軽自動車にしたほうがいいかなということになり、ロードスター(NB1)とお別れをすることを決意しました。

度重なる不幸

愛車のロードスター(NB1)を手放すことを決意しましたがいくつか問題点が。

ひとつの問題点はエンジン故障・自走不可能な状態なので売却が困難なこと。
ふたつ目は車両の残債が残っているので廃車処理がスムーズに行われないこと。
みっつめは年末年始にかぶってお店と連絡がとれない&自分も動けない状態だったこと。

実際はこれが結果的には良い方向へ進んだのですが・・・

そんなわけで車両を手放す手続きがなかなか進まず、日常の足を確保するために嫁の名義で軽自動車を購入したところで年が明けてしまいました。

・・・そして年があけて2週間もしないうちに離婚の話し合い。
急なことでびっくりしましたが、嫁の勝手な理由と言い分で離婚することになりまして。。結果的に相手方の親が公認する形で慰謝料を受け取って翌月離婚が成立しました。



愛車ロードスター(NB1)を取り戻す

そんなわけで急な離婚を突き付けられて茫然自失・・・とはならずにこれからを生きていくためにいろいろ考えねばなりませんでした。

まずは田舎暮らしで車が何をするにも必要!
ということで離婚協議中から関係各所に連絡をとってロードスターの廃車手続きを中止。
年末年始や車両を手放す手続きが難航していたおかげでそのままの状態で愛車が保管されていたのでまた手元に戻ってくることができそうに。。。

問題はエンジンをどうするかということでした。
その後のディーラーの話ではなにぶん古い車なので(平成11年式)エンジンを載せ替えようにもマツダ全体として中古のエンジンを確保できないこと。そして今のエンジンを修理するにも万が一作業中に不具合が生じた場合、代わりのエンジンが存在しないので責任を取れないのでエンジンをバラすことができないと言われました。

そこで次の手はロードスターの専門店に相談してみることでした。

ロードスター専門店との出会い

ここで初めて連絡をとったわけではなかったのですが。。。
エンジンが壊れて廃車処理をするにも思い入れのある大事な愛車だったので1パーツだけでも、もしくはどこかで走り続けてくれる道がないか・・・そんなことを年末からメールで相談にのって頂いてました。

離婚が成立してからあらためてロードスターを復活させたいのでお話を聞かせてもらえないかとアポをとってお店に足を運んで社長さん直々にお話と修理計画を相談させてもらったところ、ディーラーが持っていなかった中古のエンジンの在庫がある。

しかもそれが10周年記念車のエンジンでしかも走行距離が5万キロ台という非常にレアなエンジンが!!

ロードスターNB 10周年記念車

初代ロードスターが販売されて初めてのモデルチェンジとなる2代目NB型でロードスター誕生10周年記念車が国内で500台限定で販売されていました。

ロードスターの10周年記念車の特徴は以下の通り。

・ボディカラーはイノセントブルーマイカでバフ仕上げの純正アルミホイール

・メーター周りにメッキリングが装着されセンターパネルにはカーボン調の者を使用してスポーティーな印象に

・エンジンはピストン・コンロッド・フライホイールなど慣性質量が小さいほうが好ましいパーツの重量配分に注目して各パーツの重量のバラつきを最小限に抑えることで吹け上がり

・高回転の伸び・アクセルレスポンス・サウンドが通常車よりもハイレベルな仕上がりになっている

前期型のNBロードスターの中では最強のエンジンと言えるポテンシャルを持っています!

驚愕の修理見積もり

マツダのディーラーではエンジン載せ替えで50万~からと聞いていたので正直ドキドキ。
専門店での作業に加えてそんな激レアともいえるエンジンに載せ替える提案をしてきたもんだから、この時点では次の車どうしようかな・・・と内心思ってました。

ただ社長さん話がうまい。

「やっぱりオープンスポーツ乗ってる人は車が好きで楽しんでる人が多いからさ。どうせ直すならマイナスからゼロじゃなくて、プラスにしちゃって今まで以上に楽しもうよ!」

「10周年記念車の特徴は簡単に説明するとエンジンの反応がとてもいい!通常だとブオーンブオーンと吹け上がるのがブォンブォン!って機敏に反応するんだよね~」

「あとはどうせエンジン載せ替えるならフライホイールやクラッチも交換しちゃえば工賃も節約できるし、より楽しめるし、長く乗ることができるよ!」

そんな直ったあとの未来を鮮明に想像できるような話し方に心臓がドキドキわくわくしていました。こんな気持ちを体験したのはいつぶりだろうか・・・この時には修理費50万円~というのはすっかり忘れていたのですが。。

社長さんは口頭で見積もりについて説明しだしたのですが・・・
エンジンが15万円で~エンジン載せ替えの作業量として7万円もらうことになるけどね!

・・・!?

激レアエンジンに載せ替えてたったの23万円?!

あとはフライホイールやらクラッチなんかも変えるとパーツ代がこれくらいで・・・
全部で30万くらいかな?

(えっ、予定よりはるかに安い・・・)
ちなみに車高調を入れたいとずっと思ってたんですけど足回りもやったら見積もりはどれくらいになりますか?

ちょうど今TEIN製フルタップの車高調のセールやってて今なら20%OFFだよ(笑)
足かえてアライメントまでバシッとやって10万くらいかな~

二つ返事で作業を依頼しました。
以下正式な見積書。

作業風景中の写真

オーナーの待ちきれない気持ちをよくわかってくれる社長さん。
作業に取り掛かってから大きな工程の時には写真を撮って送ってくれて「今こんな状態です~」と。

特に今回はエンジンの載せ替えにミッション関係も開いてパーツ交換をするので、素人には想像できないほどの重整備。

そんな作業を間接的にでも見られたのはテンションが上がりました(笑)

待望の納車!

2020年3月7日待望の納車日!
5時前には起きていて開店時間は10時から・・・
こんなに時間が長く感じたのは久しぶりでした。

いよいよ開店時間が迫ってきたので準備をし、お店まで向かっていたのですが・・・
ずっと心臓がドキドキとしていました(笑)
こんなにワクワクした気分になるのは本当にいつ振りかというくらい気分が高揚しているのがわかりました。

お店に着いたら社長さんが笑顔で迎えてくれて先に事務的な話を済ませて・・・
待望のご対面!!

外観上は変化はほとんどないので懐かしさがこみあげてきました。
口頭で今回整備した箇所の説明を受けて、ガレージから出すね。とのことで社長さんがエンジンをかけたら・・・今まで聞いたことのない音!!

バイクのように軽く吹け上がり、低音が今までより増えたような・・・
この時点で心拍数はさらに向上しました(笑)

ここでさらに動作上の注意点を受けて、納車記念に社長さんに写真を撮ってもらい、お礼をいって帰路につきました。

乗ってみた感想

いやもういいに決まってるよね。
最初に驚いたのは足回り。

生産から20年近くついていたであろう純正脚はガタガタだったろうし・・・
TEIN FLEXの性能がものすごくいい!!
車高調入れるとスタイル重視なところがあったり、コーナーが機敏になるけど街乗りでの乗り心地悪化とか結構デメリットをイメージしちゃってました。

でもまず乗り心地がいい。街乗りやすこし舗装が荒れたところでも純正に近い乗り心地を維持しているところ。(減衰調整は16段の8)
なのにコーナーでの旋回中は純正のような無駄なロールがなくてスッと曲がっていく。
アライメントがしっかり決まってるのも大きいだろうけどこの旋回性は中毒になる。。。

そして10周年記念車の限定エンジンを積んだ効果は・・・わかりません!笑
同時に軽量フライホイールにしているので正確なエンジンのレスポンスは分からないし、エンジンマウントも交換してるから振動なんかもわかりません・・・

ただ言えるのは関係パーツを一式交換したことでエンジンはきれいに回るし、シフトフィールは改善するし、パワーロスがないからトルクもかなり向上しました!
本当に自分の車なのか疑わしいくらいの出来になって感動しています。。。

これからも永く乗り続けるぞ!!


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